blog, クリエイターさん向け
フリーランスになる勇気がない…慎重な人におすすめ!半フリーランスという働き方☆
おばっけ~☆
癒しのおばけ ばけふわです!!
神出鬼没でごめんなさい…
ばけふわのブログが更新されていない時は「天国にいるのね」って思ってね。
たまにしか更新できていないけど、この記事をたくさんの方が読んでくださっていて嬉しいばけ。
クリエイターを辞めようと思ったら読んでね。
だけどその分、悩んでいる方が多いのは複雑ばけ。
ひとふわ(ばけふわと活動しているグラフィックデザイナー)がフリーランスになった流れをお伝えするよ。
慎重タイプなひとふわは、週3日会社勤めの半フリーランスの時期を経てフリーランスになったばっけ。
ここからは、ひとふわにバトンタッチするばっけ〜。
<フリーランスになった経緯>
こんばんは。ひとふわです。
6年半の会社勤めを経て、2016年にフリーランスのグラフィックデザイナーとして独立しました。
<ひとふわの働き方 history>
●2008年
デザイン学校を卒業(大学は2007年に卒業)
アルバイトのデザイナー(週5日勤務)
↓
●2009年
会社員のデザイナー(週5日勤務)
↓
身体を壊して、数ヶ月の休職 × 2回
復職するも体調不良がつづき退職へ
↓
●2014年
会社員のデザイナー(週5日勤務)
↓
●2015年
アルバイトのデザイナー(週3日勤務)
フリーランスの仕事を受け始める
↓
●2016年
フリーランスのグラフィックデザイナーとして独立し、現在にいたる
仕事が忙しくて身体を2回壊してしまい、仕事をやめて療養していた時期があります。(2013年の後半頃)
デザイナーをやめようかと悩んでいた時、選択肢は「デザイナーをやめるか、無理して続けるか」の2つだけでした。
そんな時、クリエイターの支援をしている方に出会ってアドバイスをもらいました。
例えば
・正社員にこだわらず、派遣やアルバイトなど残業のないデザインの仕事をする
・デザイナー以外の職種で採用されて、デザインのスキルを活かす
・フリーランスになる
…etc.
その話を聞いた時は、フリーランスに憧れはあるけれど「私なんてフリーランスになれない…。とりあえず、どこかに転職して、何年後かにフリーランスになれたらいいなぁ。」と思いました。
その後、転職するも会社が合わずに半年で辞めてしまいました。
日々、忙しく余裕がなかったため、フリーランスになる準備は全然できていませんでした。
そんな時に週3日勤務の仕事を始めました。
お給料は減るけれど、サービス残業をしていた頃と比べると時給UP。
何より時間が増えたことで選択肢が増えました。
勤務するのは水・木・金なので、土・日・月・火は自分のために使うことができました☆
フリーランスになって初めての仕事は、以前同じ会社で働いていた友人のWebサイトです。
グラフィックデザイナー(主に印刷物のデザイン)をしつつ、Web更新の担当者をしていた程度だったので、Webサイトを作るのは初めてでした。
「初めて作るから、実験台みたいになっちゃうけど大丈夫?」という条件でも快諾してくれて、人生初のフリーランス案件をスタートしました。
友人とはいえデザイン案を見てもらう時はとても緊張しました。
これまでは、ディレクターとデザイナー分業制の会社で働いていたので、クライアントに提案する機会が極端に少なかったのです。
完成した時、友人がすごく喜んでくれました。
会社の看板がなくても、私のデザインで誰かに喜んでもらえることができると気づきました☆
その後、クライアントを紹介してもらい、友人ではなく一人のデザイナーとしての仕事が始まりました。
嬉しいことに一番最初につくった友人のWebサイトを気に入っていただけて仕事につながりました。
「週3日は会社勤めしているので対応できない日時がある」と事前に伝えて了承いただいていたので、心配なく仕事を進めることができました。
水・木・金:会社勤め
土・日・月・火:フリーランス
として活動していると次第に時間が足りなくなってしまいました。
残業のある職場だったので、火曜日中に仕上げないと次に作業できるのが土曜日になってしまう。
通勤に片道1時間半かかること、通勤ラッシュがしんどいこと…
持病があるので夏バテをきっかけに体調を崩してしまったこと…
いろいろな要因が重なり、週3日会社にいることがしんどくなり年末で退社することにしました。
フリーランス案件はとてもやりがいがありました。
お客様にデザインを提案すると、すごく喜んでもらえて、社内のデザイナーでは感じられない喜びがありました。
もっと、たくさんフリーランスの案件をしたいと感じました。
当時のクライアントは数名だけでした。継続案件があるわけでもなく、何も仕事が決まっていない状態での独立。
今考えると無謀でしたが、独立直後は仕事がないけれど時間があったので思い切った行動ができる時期だったこともあり、予想以上にスムーズに素敵なお客様に出会うことができました。独立してすぐに何をしたか、次の記事で書きます☆
最初から独立する勇気はなかったけれど、半フリーランスの時期があったからこそ「会社勤めをやめて、独立したい」と気付くことができました。
反対に「やっぱり会社勤めがいい。そっちが自分に合っている。」と気づいたら、会社員を続ければ良いと思います。
一時的にどっちにでも進める状態にすることで、本当はどちらに進みたいのか知ることができます。
いくら考えても、実際にやってみないと自分に向いているのか向いていないのか判断できなかったです。「私なんてフリーランスになれない」と思っていた私でも出来たので、誰かの役に立てば嬉しいです(o^^o)